先ほど、一人で笛の稽古をしておりました
一本調子の笛、一音一音ゆっくり音をだしていて
突然、ぶわーっと世界が変わった
それは声と声、笛と笛を響かす世界と似ていて
なにごと?
とふと音をとめる
石油ストーブの上のやかんの水がいつの間にか沸騰してシュンシュン言っている
これと、ある一音が、響いたのだった
しばしやかんのシュンシュンとハモって楽しかった。
笛と笛とか、声と声は、響くのがわかりやすい。
ほかの楽器と演奏するときは
ブズーキと響く感じ
ピアノと響く感じ
を身体で覚える
響くと世界がかわるのだ
やかんとハモれるとは思ってもみませんでした