ここ15年間、毎年東北に通い、東北の人々、土地から私はどれほど多くの見えない宝ものを頂いたか。
その震災のニュースを見て、動けなくなる。
祈るしかない。
この間、笛教室のおかげでなんとのう助かっている。
教室があってよかった!と本当に思った。
一人で吹くよりみんなでだ。
個人稽古に来て下さるのも有り難く。
おかげで家の空気が動く。
今日地震後初めて、岩手のクニ子さんに電話。
「東北の人間は強えから。大丈夫だ。立ち直るよ。」
東北弁で言われると、安心する。
遠野の美和子さん(同じ名前なのだ)たちは、被災した方の炊き出しやらで動き回っている。
皆、動き回っているだろう。
復興とともに、日本全体の生活自体を見直さんとなあ。
こんなに原発の問題がでてきて、今までと同じ暮らしを望んだら・・
・・あかんやろ。
京都の古い民家をシェアハウスとして運営し、暮らす若者と電話。
福島から妊婦さんや子連れのお母さんが来られ、今17人で暮らしてるんですよ、と楽しそうに話してくれた。
若者はしなやかだ。
がんばろ。